2005年11月26日
杉田の東漸寺
JR新杉田駅を背にして西側を見ると、商店街(ぷらむなーど杉田)の入口が見えるが、ここから1本北の路地を入ったところにあるのが霊桐山(れいとうさん)東漸寺(とうぜんじ)。こちらに来るのは4度目だろうか。もともと真言宗の寺だったのを、正安3(1301)年に、富岡を本拠地としていた北条(名越)宗長(?〜1309) を開基、桃渓徳悟(とうけいとくご)を開山として臨済宗建長寺派の寺になったということだ。室町時代には関東十刹第7位。塔頭を擁するかなり広大な規模だったようだが、明治時代初頭に塔頭の一つである真楽庵を残して廃絶し、この真楽庵が東漸寺と名乗ったんだとか。本尊は聖観音菩薩像。寺紋はもちろん三ツ鱗。
寺周辺は現在埋め立てられたが、もともと海辺が近く、中世には、建長寺など鎌倉五山の僧がこちらを訪れ絶賛したということが寺宝の「詩板」に見えるが、周辺はマンションなどが建てられ、往時を偲ぶよすがはあまりない。
この寺のシンボルは何と言っても、禅宗様方三間裳階付仏殿である釈迦堂。年代が判る建造物としては日本最古のものだとか。
残念ながら戸は閉められ、中に入ることはできない。
いやぁー、見ていて惚れ惚れしますなぁ。
釈迦堂に安置されている梵鐘は、永仁6(1298)年に物部国光によって製作されたもので、国の重要文化財に指定されている。
なお、鐘楼にある梵鐘は、この鐘に代えて、昭和に製作されたということだ。
釈迦堂を正面に見て、左手に開山堂。
手前左手には五輪塔3基が安置されている。いずれも凝灰岩製(?)で、これも神奈川県の重要文化財に指定されている。剥離や亀裂が目立ちますなぁ。
以上のほか、木造伽藍神倚像、木造達磨大師坐像(いずれも横浜市指定有形文化財)など寺宝が多くある。
霊桐山東漸寺
住所:神奈川県横浜市磯子区杉田1-9-1
拝観時間:?
拝観料:なし
参考サイト
・『朝日インフォ神奈川 』
・『小市民の散歩いこうぜ』(小市民さん)
参考文献
『神奈川県の地名』平凡社 1984年
寺周辺は現在埋め立てられたが、もともと海辺が近く、中世には、建長寺など鎌倉五山の僧がこちらを訪れ絶賛したということが寺宝の「詩板」に見えるが、周辺はマンションなどが建てられ、往時を偲ぶよすがはあまりない。
この寺のシンボルは何と言っても、禅宗様方三間裳階付仏殿である釈迦堂。年代が判る建造物としては日本最古のものだとか。
残念ながら戸は閉められ、中に入ることはできない。
いやぁー、見ていて惚れ惚れしますなぁ。釈迦堂に安置されている梵鐘は、永仁6(1298)年に物部国光によって製作されたもので、国の重要文化財に指定されている。
なお、鐘楼にある梵鐘は、この鐘に代えて、昭和に製作されたということだ。
釈迦堂を正面に見て、左手に開山堂。
手前左手には五輪塔3基が安置されている。いずれも凝灰岩製(?)で、これも神奈川県の重要文化財に指定されている。剥離や亀裂が目立ちますなぁ。以上のほか、木造伽藍神倚像、木造達磨大師坐像(いずれも横浜市指定有形文化財)など寺宝が多くある。
霊桐山東漸寺
住所:神奈川県横浜市磯子区杉田1-9-1
拝観時間:?
拝観料:なし
参考サイト
・『朝日インフォ神奈川 』
・『小市民の散歩いこうぜ』(小市民さん)
参考文献
『神奈川県の地名』平凡社 1984年
